佐藤初女さん

私の亡くなったおばあちゃんそっくりなんです。

髪をいつもアップにして、

お台所の板の間に正座して、いつもお料理を作っていました。

白あえ・胡麻和え・バラ寿司・・・作ってたおばあちゃんが蘇ります。

今日、教えていただいたものも、全ておばあちゃんがよ~く作っていたものばかり・・・

懐かし~い。

ウルウルきてしまうほどやさしい時間でした。

佐藤初女さんのお料理教室始まるわ~こんなに近くで・・・

90才台なんてとても見えない聡明な初女さま。

水を切るのがとっても大切テーブルを回って教えてくださる初女さんごはんが炊けました。にんじんを切る初女さん切り方に意味があるそうです。

しっかりと~でもゆっくりと~した手さばきですが、全て意味がある。

パキパキ進むお料理教室でなく、初女さんのペースで進むお料理教室 良かったです~。

キャベツをゆでたお湯も後で使うかも・・・?って先読みして捨てられなかったり・・・(結局、使わなかったんだけど・・・)

「先先しないで初女さんがされたのを見てからしましょうか~!」って私がご一緒させていただいた3班のお仲間と話しながら・・・待つ時間もタノシ!

出来上がってきました。

 

にんじんの白和え、春のてんぷら、キャベツ炒め、お味噌汁、お結びなどなど・・・

どれも美味しい。意味ある1品1品でした。

デザートに、青森から持ってきてくださったリンゴを、初女さんじきじきにコンポートにしてくださり、

煮詰めている間に、質問コーナーとなりました。

一つ一つを初女さんが丁寧に読まれ、答えていかれました。

ユーモアもあり、さっぱりした心のこもった受け答え・・・全ての魅力を一瞬に感じた そんな時間でした。

最後に出来上がったホクホクのコンポートを頂いてお別れとなりました。

 

初女様、どうかまたお目にかかれますように・・・。

 

感謝m( _ _)m