去る4月22日の大安に、2年間あたためてきた計画のお宅の
建前を行いました。
私たちの暮らしと共に季節をすごしてきた京都北部の木材です。
形を変えて家を支え続ける木たちが組みあがり、上棟されたときの
感動はすばらしいものでした。心がおどったのは私だけではありません。
ある大工さんが当日、「昨夜はわくわくしてなかなか寝つけられなかった」と。
こんな職人さんたちに囲まれて仕事ができることの幸せを感じました。
そして4日後の26日、構造見学会を行いました。工事が終わると隠れてしまう
柱や梁、耐震金物を見ていただこうと企画しました。
雨が降り、とても冷える中、施主様自らお客様を迎えてくださり、
施主側の生の声を、来て下さったお客様に聞いていただくことができました。
大盛況に終わり、とても嬉しく、また施主様にも感謝の気持ちでいっぱいです。