今回視察をさせていただいたとくさんの山は、与謝林研(与謝地方林業研究会)主催の育林コンクールで優秀賞を受賞されています。
とくさんに、「まきがらししてる木を降ろす時は、見に行きたいので声かけてくださいね～」と、お願いしていました。
タイミングよく、社長も一緒に山に入ることができました。
とくさん一人で長い年月かけてコツコツと山の手入れをされています。
林道もご自信で作られ素人の私が見てもステキな山だな～住宅建材として何とか利用できないかなぁ～？・・・と秘かに思っていました。
今回社長と見に来れてよかったです。
今、注文いただいているお客様の住宅で、提案したいもののイメージも膨らんだようです。
↑今回とくさんがまきがらしして、降ろしてきた材。
↑杉の根っこプレゼントしていただけるそうです。（うふふ・・・スタジオきのテーブルになる予定です。）
↑リフォームで使用予定の材。
↑とくさんが「まっすぐな木だけを残してる」とのこと。→ 社長、「曲がってるのも面白くて使い道があるんですよ～。」
↑「細いのは全部きってしまうんだ。」と、とくさん。 社長「細いのも使えるんですよ～。」
↑なんとなんと！とくさんの山に、牛が放牧されていました。笹の葉をむしゃむしゃ食べていました。「牛の糞が肥料になるでええんだぁ！」とのことです。
牛の群れの向こうは日本海。美しい景色にうっとりです！
↑自然の作り出すものは美しい～！杉の皮目に住みついた虫が描いた虫絵ですぞ！
↑ 切り株に芽吹くかわいい新芽たち。
↑針葉樹と広葉樹が仲良く一緒に生きている。人の手も入り元気のいい山です。
今回の視察では、住宅を作るときに欲しい材を要望させていただきました。
まっすぐの材もいいけれど、曲がったのも味があっていい～残しておいて欲しい。細い材も使たい場所がある。などなど・・・。
こうやって山主さんと話が出来るのがうれしい。
ここに施主様が参加できるともっと素敵な家作りができるなぁ～！と、楽しみが少しづつ膨らむのであります。うふふ～（＊＾＾＊）
