9月11日の『ゆる本の会』は草刈正年さんにゲストに来ていただきました。
ご紹介いただいた本は、
『アルケミスト』夢を旅した少年
作:パウロ・コエーリョ
この本は、草刈さんが世界一周30カ国の旅に出た時の思い出の本だそうです。
草刈さんは、緻密な計画を立てチケットや宿を手配し、始めたられた世界一周の旅。
イスタンブールの宿でこの本に出会い、緻密な計画のもと手配したチケットを手放し、ご縁の赴くままに世界一周をとげられたそうです。
旅人は本を交換する習慣があるそうで、イスタンブールでの宿で、草刈さんが本を交換。手元に届いた「アルケミスト」。草刈さんの前には二人の方が読まれています。交換された日付けが本に記されていました。
未だに草刈さんは、この本が気に入って手放せないそうです。 裏表紙の印は 「2006.12.13 イスタンブール」で止っていました。
なんて素敵な本との出合いでしょうか?
世界一周をするきっかけになったお話、今のお話も聞かせていただきました。
「ことの葉忍者」としての活動は、ますます興味深く、個性筆教室なんぞ体験してみたくなりました。
この『感謝』は、草刈さん作です。
来年早々に、スタジオきで個展を!という話も頂いていますので、みなさんお楽しみに~!