毎日新聞の記者として舞鶴支局宮津駐在に赴任してこられて間もない安部拓輝さんをゆる本の会にお招きしました。
夏休みで、子どもたちも遊びに来てくれていたので、新聞記者という仕事についての説明といつも持ち歩いてらしゃるお道具を見せていただきました。
また、『言葉の力を磨く』ちびっ子講座もされているそうで、10文字前後の見出しについてもちょこっと教えていただきました。
阿部さんが、大学生の頃、徳島県の吉野川シンポジュームのキャンプに参加され、姫野雅義氏に出会い、住民投票に関する長い取り組みにかかわられました。
この事について『第十堰日記』という本を紹介いただきながらお話していただきました。
(姫野雅義氏が亡くなられた後にこの本が出版されている。)
「第十堰のことを考える住民投票」10年20年と長続きできたコツは?・・・と、阿部さんが教えてくださった。
・「出来る事を出来る範囲でそれぞれが出来る事を細々と・・・。」
・「相手にいる人(側)を否定しない。」
『第十堰日記』は、「 『川』 大好き人間にはたまらない本!また、市民活動・住民運動に興味のある方は面白いですよ。」とのことです。
この本は、一般書店では販売されていません。
興味のある方は、『スタジオき』に置かせて貰ってます。どうぞご覧下さい。(貸し出し中はごめんなさい。)
阿部さんには4歳の子どもさんがいらっしゃいます。
大学生の時に出会われた『姫野雅義』さんに影響を受け、新聞記者の道へ・・・そしてもう立派なお父さん!!
どんな人も色んな出会いがあって今がある。
私はどうだろうか?・・・と、思い返してみる。 感謝 m(_ _)m