11月のゆる本の会は、
自然農法でお野菜を作ってらっしゃる梅本農場の梅本修氏をお招きし、
各人がお気に入りの本を紹介しながらの交流という形でいろいろ話が広がり深められました。
(梅本さんの他に、奥様のあきこさん、堆肥作りの(ミミズ君こと)佐藤弘和氏も来て下さり、専門的なお話もしていただけて話が深まりました。ありがとうございます。)
【本紹介】
・てるてる天使 田村みえ
天使のイラストがお気に入りで・・・挿絵のようで、挿し文字のような本。
いろんなシリーズがあり、グッズもいろいろ出ていて、乙女心をくすぐるシリーズ!
・〈自然〉をいきる 福岡正信
・野の草なまえノート いわさ ゆうこ
『自然を生きる』のお話の中の、雑草の力を借りて美味しいお野菜を作るというところに惹かれ、
道端に咲く草花に興味がわき、『野の草のなまえノート』で、いろんな雑草を調べているそうです!
すごく分かりやすい絵本図鑑です。
『野の草のなまえノート』はシリーズでたくさん出版されていますよ!
(スタジオきでは、『どんぐりノート』を置いています)
・ここ 食卓から始まる性教育 内田美智子 ・ 砂糖剛史
助産士 内田美智子さんが、食べる物の大切さを伝えている本。
『いのちをいただく』のことも書かれているとか・・・?
(*12月2日 与謝の海支援学校 子育て学習会にて、『いのちをいただく』 の朗読と、食に関する講演会を梅本さんとお仲間がされるそうです!外部からも参加できるかきいてみますね!興味のある方は、スタジオき 植田までお尋ねください!)
・沢田マンション物語
ご夫婦二人で手作りされたマンションの物語。テレビでも特集が組まれるステキな物語(実話)。
・食卓の向こう側 7
・食卓の向こう側 5
食にかんしてテーマごとに取材された内容が掲載されているシリーズ
7のテーマ ~生ごみは問う~ 5のテーマ ~脳、そして心~
みんなに質問!「限られた収入の中で、何を基準に買いものされますか?」の問いに答えながら
おはなしする。聞いていると、それぞれの思いや葛藤が見えてきました。
・1こでも100このりんご
1このリンゴを見たとき、100人いれば100通りの反応があり、その事でその人がどういう職業だったり、どういう人なのかが見えてくるな~っていうお話。
・りんごのおじさん 竹下文子 文 鈴木まもる 絵
美味しいリンゴを作るおじさんが、なぜこんなに美味しいリンゴが作れるようになったか・・・のお話。(実話を元に分かりやすくかかれています!)
・奇跡のリンゴ
無農薬栽培の美味しいリンゴを作る事ができたのは?
木村秋則さんの記録本!
「りんごは、りんごの木だけで生きているわけではない。周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。人間もそうなんだよ。人間はそのことを忘れてしまって、自分独りで生きていると思っている」
【全体の感想】
その他、小説が大好きで、出身が同じ有川浩さん(高知県)の小説をたくさん読まれている方。また、「本を読むのは苦手ですが、みなさんのお話が聞きたくて・・・」と、参加くださった方もあり、食について・・・暮らしについて・・・皆さんがそれぞれ大切にされている事が、少し垣間見れたのが、ほのぼのと良かったです。ナイーブな食に関するお話も前向きに受け止めていただける流れを皆さんが自然に作ってくださって・・・本当にありがとうございました。
そして何より、梅本さんたちが来て下さったおかげで、食に対して無知だった私たちが、知った上でできる事が一つ二つ見えてきました。
来ていただいて本当によかった!少しかしこくなったかな?ここでは詳しくは語りません。お聞きになりたい方は、どうぞスタジオき植田まで・・・!
また、梅本さんには時期を変えてお話していただける機会を是非作りたいと思っています。
聞き逃した方~お楽しみに~!
さてさて・・・
『12月のゆる本の会』は、
9日(金曜日)午後1時~
田舎が大好きで、
日頃は京丹後市奥大野にある
日本で一番小さな百貨店 『常吉百貨店』にいらっしゃり、
町おこし・村おこしのお手伝いをされている
ほのぼの~な東田一馬さんをゲストにお迎えし、
お気に入りの本を持寄って交流したいと思います。
(一馬さんが、若い子も連れて行くわ~っとおっしゃってくれていますよ!どんな子たちが来てくれるのでしょうか?お楽しみに~!)