おまじないつかい

     なかがわちひろ 作

        理論社

 

ゆらちゃんはある日おかあさんはおまじないづかいで、先祖代々おまじない使いの家系だったことに気付きます。

そこで、ゆらちゃんもおまじない使いの修行をはじめます。

おまじないは、心をこめて、心に浮かんできた言葉を唱えるだけでいいんです。

修行の日がつづくそんな中、クラスの男の子にからかわれ・・・努力もしないでおまじないだけでテストを受ける約束をしてしまいます。

結果は・・・おまじないはインチキ!で、・・しんちゃんの勝ち!って事に・・・

・・・ゆらちゃんはしんちゃんがにくらしくて、しんちゃんの後姿に思いっきり強いおまじないをかけてしまいます。

すると、しんちゃんは本当にのぼりぼうのてっぺんから落っこちてしまいます。

帰っておかあさんに「嫌な子に悪いおまじないをかけたらどうなるの?」ってきくと
「変なところにとばっちりがいったり、じぶんにかえってきてゆらがブスになったりするんだよ~」 と教えてくれました。

さぁ、このあと大変なことがおこるのですが・・・どうなったでしょうか?