女性でも子供でもできる山の木の手入れ(皮むき間伐)の実習体験があり・・・
念願かなってやっと昨日行って来ましたぁ~。

きらめ樹皮むき間伐

奈良県の近鉄榛原駅から車で20分のところにある山の手入れ
皮むき間伐(きらめ樹)に参加させていただきました。

山道3山道2山道

山道をどんどん進み間伐が必要な山まで向かいます。
まだまだ道沿いの植林された檜や杉の地表にはシダなどの色んな緑が元気に茂ってます。

杉とヒノキの山

間伐の場所に近ずくにつれ地表には緑が減り昼間なのに暗くて怖い場所になっていきました。

暗くて何も生えていない間伐が必要な場所

間伐をする山に到着です。

この暗くて植物がなにも生えていない場所でお弁当をいただきました。

間伐を始める前に山の木に清めのご挨拶。

間伐の作業を行う前に木を塩で清めます。
子供たちが代表して塩を木の周りに巻いてくれました。
「これからこの地表に光が入るように間伐します。
そして、この木を大切に使わせていただきます。」
と、今から間伐する木を代表して『1本』清めの儀式をおこないました。

皮むき間伐

根元から20センチくらいのところにのこぎりで切り込みを入れ、
竹べらではいで皮をめくっていきます。これが皮むき間伐です。
皮をむくことでこの木は枯れてしまいます。

今回、250本の杉や檜を皮をむくことが出来ました。
1年間このまま放置し自然乾燥。
木の重さは1年で1/3になり、女性でも運べるようになるそうです。
間伐した木は無駄にせず色んなものに形を変えて生かすそうです。

この方法をはじめて聞いた時には、「木がかわいそう!」って思いました。
でも、この皮をむいた木が暗い山に入る少しの太陽を反射して
暗い森に光が差し込み美しく輝いている画像を見て、
『百聞は一見にしかず』行くことにしました。

ショックでしたが・・・行ってよかったです。

本当に山や木が死にそうになって苦しんでいたんです。

私は、こんなにひどい山を見たことがなくて・・・
動物たちが人間の住む町に出てくる気持ちがようく分かりました。

何が出来るかな~?今、私の頭の中はうず巻いてます。

思ったより本当にひどい状態だったから・・・。何か・・・動きたいけど・・・どうしたらいいのかな?

しばらくうず巻いときます。。。『夢まつり』で何か・・・何か見えてくるといいなぁ。。。

きらめ樹皮むき間伐に参加した人々

今回皮むき間伐に参加した皆さんです。
いろんな思いで参加された皆さん。。。
交流会ではなんでここに来たのか・・・?夢はなに?
いろんな思いをシェアする時間があり、より意味のある
1日になりました。。。