今のスタジオきは、週に1回妊婦さんや親子さんに場所を開放させていただいています。来年1月で3年目になります。

2年ちょっと前、舞鶴で子育て支援をされているTさんとのご縁をお友達が繋げて下さいました。

この舞鶴のTさんが事務局をされている団体は、子育て真っ最中のお母さんたちで構成されていて、同じ子育て中のお母さんたちを支援しているんです。当事者同士の支援ですから、かゆい所に手も届き、お母さん自身が社会の中で子育てしながら社会貢献できる場として、行政とはまた役割の違う支援となっていて、素敵なんです。私は、昨年から頻繁に勉強会に参加させていただくようになり、丹後での活動へと広がっていってます。

この秋に、『カンガルーママ広場』という、子育て中のお母さんたちとお話しする座談会を開催していただき、そのお手伝いとして関らせてもらっています。

子育て当事者同士の支えあいの場・機会の提供として、居心地がよく、安心できる場で、自分自身を見つめ、自分の言葉でコミュニケーションをはかる機会を提供する事を目標としています。 丹後の子育て事情は独特で、舞鶴とはかなり違っているため、丹後で暮す母たちとのミーティングを重ね丹後の母たちのかゆい所に手が届くようにと実現しています。

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上の写真は、11月に開催された座談会の様子です。

子どもたちは見守り託児スタッフさんたちにゆったりと見守られながら・・・ママたちはゆったりお話が聞けたり話せたり。

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↑12月のカンガルーママ広場での講座の内容です。

お母さんのポットに注がれている絵がとっても分かりやすいですね。

地域の支援や、専門家、お父さん・家族、子育て中の母親(父親)から注がれてる沢山の支援が、お母さんのポットに入ってる。お母さんのポットから子どもに注がれる。

子育て中に、何か違うな~って感じたり、淋しいな~って思ったり、不安を感じたりするのは、この注がれている支援がずれていたり、またお母さんのポットの位置がずれていたり、お母さん自身が 蓋をしてしまっていたり?ヒビが入っていたりしてないかな~って・・・。

私は、この話を聞いて、子どもを育てるって、こんなに沢山の支援をしてもらってるんだな~ありがたいな~って思いました。私が蓋を閉めてることもあるし、注がれすぎてしんどかった事もあったかもしれないな~って・・・いろいろ感じることがありました。

どんな話も安心して話せる場所って大切ですね~。