2012.212.18(火)10時~
丹後の衣文化・お正月の食文化ワークショップご報告。
きもの女子タノシ会主催の興味深いワークショップとなりました。
井之本泰(いのもととおる)氏より、丹後の庶民の織物だった藤織りと裂き織りについてお勉強。
実際に藤織りの材料となる藤を繊維にしたものを見せていただき、藤織りで作られた農作業用の服を試着させていただきました。着心地のよさを体感、持った感じはずっしり重いですが、着てみると体にそっていていい感じにしっくりくるのが不思議です。
藤織りを身につけたモデルのお二人です。
もう一つのお楽しみ
『お餅つき』
前の日から水につけておいたもち米を、蒸篭に入れ、おくどさんで蒸します。
1時間くらいで蒸しあがります。お台所でもち米を蒸篭に入れて下さってるのは代表のHさん。おきものに割烹着ステキです~!
写真上左は、手馴れた男性が手早く『こずき』してます。写真上右側の女性たちは顔は笑顔ですがかなりしんどいはずです。
『こずき』の作業。実はかなりしんどい作業です。
お米の粒をまんべんなくつぶす作業なんです。
さあ いざ!
よっ!
いよいよ本番ぺったんぺったん交代しながらお餅つき始りました~!
はい ポーズ!
お餅丸めましょう!暖かくってこの弾力感~気持ちいいです。
昨日から煮込んでいた小豆のおぜんざいでいただきました。
(余談。小豆をIHで煮込もうと思ったら、なかなかでした。ガスコンロか薪ストーブの上で煮込むほうがやわらかく煮える事が分かりました。次回をお楽しみに~!)
ご馳走様でした。
食べた後は、我が家のお正月。恒例行事や役割分担。
また、お雑煮やおせち料理の定番、鏡餅の飾り方などを紙にそれぞれ書いて提出!まとめる事になりました。
また、その内容はだゃぁく通信でふじちゃんが報告してくれると思います。お楽しみになさってて下さい。
さて、いつも、きもの女子タノシ会では、きものをなるべく着よう~ってことですので、今日も足元の悪い中きものでお越しくださったIさん。とってもステキなお着物と半幅帯で来て下さいました。ステキですね~。私も着たかったのですが、おくどさんの火の番があったので・・・また今度!