16日まで募集していた被災地に届ける種、みなさんのいろんな思いと一緒に届ける準備が出来ました。
ご協力いただきありがとうございました。m(_ _)m
この中には、阪神大震災で被災されたAさんから寄せられたひまわりの種があります。Aさんは、一番死者が多かった東灘区で被災されました。「東灘区は新しいまちへと変わり、この『はるかのひまわり』の事を知っている方はいるだろうか?」と複雑な心境をお話下さいました。1995年1月17日朝5時46分大きな地震が起こり、小学校6年生だったはるかちゃんが亡くなりました。はるかちゃんの自宅は避難所になった小学校のとなりでした。その年の夏、彼女の家のあった場所に大きなひまわりがたくさん咲いたそうです。みんなが『はるかのひまわり』とよんだ事から、東灘区の希望の灯りとして・・・ひまわりに元気付けられ・・・16年たった今でもこのひまわりは植え続けられているそうです。
今回の東北大震災の被災地の人々の希望の灯りになっていただけたら・・・と、手元に持っていらっしゃった『はるかのひまわり』を届けて下さいました。
石巻でボランティア活動をしている知人のところには種屋さんが出来るほどたくさんの種が16日までに届いたそうです。石巻市はボランティアの人数も1000人を超え知人は種を配りながら北上するとの事です。また落ち着いたら連絡先を教えてくださるそうですので、それまで大切にお預かりさせていただきますね。
夏にひまわりが咲き人々が少しでも心癒されますように・・・。