本日、事務所に訪れた木材関係者が面白いデーターを持ってきてくれました。
 今、大流行の『インフルエンザに自然な木材が効果的!』とのこと・・・。
 私たちにとっては、うれしいデーターですが・・・。
そういえば・・・人が沢山集まるスーパーや病院・学校・銀行・オフィイスなどは
コンクリートや無機質なビニールクロスが多く、木を使用していると思ったら
接着剤を使った新建材を使用している・・・。

木材関係者が言うには銀行などはカウンターだけでも
自然木を使用すると効果的だそうです。

以下、資料より抜粋いたしました。

 

『木の力』

木は目に優しく疲れません。

夏、強い日差しが道路やビルに照り返し、目が疲れることがありませんか?
木材は表面にミクロの細かい凹凸があり、これにより光が散乱して反射が
弱められるため、目にやさしく、また、やわらかな光沢と質感を生み出すのです。

木は室内の温度を調節します。

木は呼吸をしています。空気を吸収し、放散しながら、周囲の湿度が高いときは
湿気を吸い込み、逆に乾燥しているときは水分を放出するので、蒸し暑い夏、
乾燥する冬でも、木の家は快適です。

木は熱を熱を伝えにくいので、冷え性でも安心です。

木材には細胞壁が作る無数の隙間があり、
中に熱を伝えにくい空気がいっぱい詰まっているため
体が冷えるのを抑えられます。床がコンクリートやビニールタイルの場合、
足の熱を奪い冷やしてしまいますが、木の床では足裏の温度は変わりません。

木は音をまろやかにし、聞きやすくします。

病院やオフィイスなどで、廊下の足音や話し声が大きく聞こえ、
気になったことはありませんか?
コンクリートや石など硬い素材の内装では、音が必要以上に
跳ね返り反響しすぎますが、この内装の場合では、ほどよい
吸音効果が得られ、音がまろやかに聞こえます。

木の家では健康的な生活が楽しめます。

 木が持つ様々な特性により、木の家で暮らすと健康で長生きできると
言われています。
 例えば、風邪等になりにくいのは、木の湿度調整機
能や高い断熱性により、快適な湿度・室温に保持することが出来るためです。
 さらに抗菌作用のあるフィットンチッド成分が放散され空気を浄化するとともに
人の心や体に作用し、情緒を安定させる効果もあるのです。
 また、木の家では疲労も少なくてすみます。歩くとき、コンクリートの床は硬い
ため足や腰でまともに衝撃を受けてしまいますが、木の感触はやわらかく、
衝撃を吸収する作用があるため、体への負担が少ないのです。

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木造校舎では学級閉鎖が少ない。

 生徒がインフルエンザにかかり学級閉鎖になる確率が、
木造校舎では、鉄筋コンクリート造校舎の半分にとどまっています。

 

木造校舎では先生の疲労が少ない。

「慢性疲労」の訴えが、鉄筋コンクリート造校舎より木造校舎のほうが少なく、
とくに、その傾向は中学校の先生で顕著になっっています。

 

注:全国各地にある建築後10年以内の木造校舎と近隣にある鉄筋コンクリート造校舎を対象にアンケート調査。
資料:木造校舎の環境が及ぼす教育効果調査報告書  (財)日本住宅・木造技術センター(1994)

 

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